門田隆将の意図的なデマ

本日付の朝日新聞は1・2面を使って安倍晋三元首相が2013年の首相時代に統一教会の主要関係者を自民党総裁室に招き入れて撮影した写真を掲載している。統一教会と関係の深い萩生田衆議院議員をはじめ、兄弟の岸信夫元衆議院議員が写っていることが重要だ。要するに家族で迎え入れた形となる。時期としては参議院選挙の直前といい、この選挙に当時の安倍首相がどれだけ力を入れていたかの証明になるだけでなく、統一教会票を首相自ら差配していた「物的証拠」ともなる。デマ作家の門田隆将(本名・門脇護)は「安倍首相は統一教会の天敵だった」と意図的に事実を逆さまにしてこれまで平然とデマを振り撒いてきたが、このような悪質な書き手はいい加減、筆を折るべきだろう。悪質デマを野放しにする社会は、やはりメディアやまっとうな世論の力が弱い社会として位置づけられる。

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