2023年1月の月別アーカイブ
徒然なるままに

党首公選が突きつける課題

日本共産党の元職員が「党首公選論」を主張する書籍を大手出版社から出して記者会見したことで波紋が広がっている。日本共産党はすぐに反論の文章を「しんぶん赤旗」に掲載したが、提案の書である『シン・日本共産党宣言』の表紙をめくると、最初に「日本の ...

東村山の構図4 身も心も捧げた朝木直子

第2部の冒頭1回目で、この東村山デマ事件を成り立たせる主要な登場人物が3者あると書いた。1人目として「デマ発信源」となった矢野穂積(東村山市議)、2番目にデマの「拡声器」となったメディア、さらに3番目に今も残飯をあさるハイエナのような姿と ...

東村山の構図3 ためにする主張

東村山デマ事件についてある週刊誌が新年合併号で小さな記事を掲載し、自殺説と教団謀殺説を並列に並べ、どちらもどっこいどっこいのような記事を掲載していた。結論するに、それは真実と、詐欺師の主張を並列化して、対等に扱っている愚行に等しい。週刊誌 ...

志位委員長を襲った激震

本日付の読売新聞が政治面で日本共産党に関連する珍しい動きを報じている。同党の党首を選ぶ公選制を主張する本が複数相次いで別々の出版社から発刊されるという情報が紹介されている。一人の著者は同党の政策委員会で安保外交部長を務めた人物とい ...

東村山の構図2 矢野穂積の人格特性

東村山デマ事件を成り立たせた最大要因は何かといえば、私なりの結論でいえば、一人の人物の特殊能力による。具体的には平気でウソをつくことができ(それも通常の人間ならためらうようなウソだ)、人の弱みを握るなどして自分に都合のいいように他人を「操 ...

東村山の構図1 ペテン師が発信したデマ

本日より「第2部」をスタートする。1995年9月1日に東京近郊の東村山市で発生した女性市議転落死事件は、転落死から27年以上すぎたいまもしばしば蒸し返される。その最大の理由は、蒸し返すことで「利益」を得ることのできる者たちが現実に存在する ...