日本赤軍と日本共産党

本日付の産経社会面に、現在逃亡手配中の日本赤軍メンバーの似顔絵イメージが掲載されている。記事によると、「世界各国でテロを起こしてきた」と書かれているが、こうした暴力左派を生み出した「母体」が実は日本共産党であった事実はあまり公に語られることは少ない。日本共産党は1951~52年当時、平和路線から暴力路線に転換し、武装して党活動を行っていた。その後、同党の議席は衆院で35議席から0議席となり、再び、平和路線に戻るが、そうした共産党の方針を「生ぬるい」と批判して次々と生まれたのが、現在の暴力左派の流れである。つまり、日本共産党の産みの親はソ連(共産党)、日本の左翼過激派の産みの親は日本共産党という関係になる。

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