櫻井よしこの番組が足かせ

自民党の萩生田幹事長代行が放った衆院議長の交代を望む発言が波紋を呼んでいる。問題となったのは、櫻井よしこの主宰するインターネット番組「言論テレビ」で、櫻井の質問に対し、萩生田が回答した部分だ。その時の番組には産経新聞の元政治部長なども登場しており、「仲間内」の気安い対談だったようだ。今日付の毎日、朝日の両紙がこの問題を取り上げており、朝日はインターネット番組でのやりとり内容も掲載している。自民党内からは、人事権のない立場の人間が衆院議長のポストについて云々するのは「処分もの」という声も出ているようだ。本日の読売新聞はその真相について、健康不安説をささやかれる二階幹事長を交代させ、衆院議長として処遇するための観測球という指摘を紹介している。

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

現在コメントは受け付けていません。