2019年2月の月別アーカイブ
徒然なるままに

60年前のダブル選挙

1959(昭和34)年も、ことしと同じように地方選挙と参院選挙が重なった年だった。当時の日本共産党といえば、わずか7年前の52年に起こした警察官殺害事件をはじめ、同年東京・大阪・名古屋で起こした集団騒乱事件、さらに各警察署員襲撃事件をはじ ...

右翼と左翼の共通点

 これは日本国内という限定つきの話なのだが、日本の右翼と左翼には思考方法として重要な共通点が見られると感じる。右翼の側からみれば、例えば日本会議の主張などを見ていると、言っていることを平たくまとめれば、日本は世界有数の長い皇室の ...

産経お粗末記者の言説

安倍首相の提灯持ち記者の西の筆頭格ともいえる産経新聞の阿比留編集委員が、本日付の紙面コラムでとんでもないことを書いていた。タイトルは「日本は韓国に世話になったか」というもので、平たくまとめれば、日本は古代から歴史において韓国の世話になった ...

ネット上のヘイト投稿に名誉棄損罪で刑事罰

本日付各紙によると、沖縄県石垣市在住の在日韓国人の男性がネット上の匿名で誹謗中傷されたヘイト投稿に対し、2016年2月に名誉棄損罪で刑事告訴していたところ、このほど2人の加害者に対し、石垣簡裁がそれぞれ罰金10万円の支払いを命じたという。 ...

共産抜きの野党強化が不可欠

日本政治が金銭腐敗の政治体質を嫌い、二大政党制の確立を目指して衆院の選挙制度を変革したのは90年代半ばのことである。90年代の特筆すべき政治の変化は、自民党の長期政権が崩壊してしまったことで、その受け皿となったのは、共産党を除く野党連合で ...

煽情雑誌の時代

沖縄タイムスに「月刊Hanada」の雑誌広告が載ったと思ったら、今度は「WiLL」の雑誌広告が掲載されていた。同誌のトップ記事は「2・24県民投票 玉城デニー知事が奔走する政治ショー」というタイトルだ。同紙の読者はいったどう感じているのだ ...