28日付の朝日新聞が社会面で共産党機関紙「赤旗」をメディアとして分析していた。「桜を見る会」をめぐる日曜版のスクープがジャーナリスト団体の賞を受けたことなどが紹介されていた。その記事の中で私がおやと思ったのは、赤旗の購読者数について記述し ...
昨日付の東京新聞(中日新聞発行)夕刊は、ソ連スターリン時代に強制収容所送りになり、奇跡的に日本に戻った勝野金政(1901-84)について記事にしていた。勝野は「日本のソルジェニーツィン」とも呼ばれる。ロシア革命が起こったあと、日本からも社 ...
埼玉県草加市の日本共産党市議団で「異変」が報じられたのは昨年末のこと。同党市議団の3人が党へ離党届を提出し、別会派を立ち上げ、人数不足に陥った「日本共産党」の名を関する市議団が「消滅」したというニュースだった。離党届を出した3人の扱いは党 ...
4月に発刊した著作について、赤松正雄元代議士がブログで紹介しているよと連絡をいただき、覗いてみた。「今度こそ政権入りを狙うーー柳原滋雄『ガラパゴス政党 日本共産党の100年』を読む」というタイトルで、次のような記述が目に入ってきた。過分 ...
しんぶん赤旗日曜版が「桜を見る会」の問題をスクープしたことで、本年度のJCJ賞を受賞したことが報じられている。本日付日刊紙のしんぶん赤旗に日曜版編集長の受賞のスピーチが掲載されているが、この編集長とは一度だけ面識がある。いま話題になってい ...
この4月に『ガラパゴス政党 日本共産党の100年』の著作を上梓させていただいた。日本共産党が100年近い歴史の中で、初めて、政権入りを具体的に明言する事態に危機感を覚えたからだ。この党が「独裁主義」の政党であり、世界で多くの害悪をまきちら ...