土曜日のTBS報道特集でロシアのガルージン駐日大使がインタビューに応じていた。そこでガルージン氏はロシアの正当性を真っ向から主張し、民間人虐殺がウクライナによる自作自演であることを訴えた。さすがにその場でインタビューしていた記者は愕然とし ...
ジャーナリズムの世界では誤報を打てば大きな信用失墜を招く。まして意図的な虚報となればその人はジャーナリスト生命を失うのが通例だ。だがこれは秩序が機能している社会での話。そのような土壌がそもそも崩壊した世界では、通例の淘汰も行なわれにくくな ...
本日付の東京新聞に87歳の田原総一朗氏がロング・インタビューで登場した。「戦争を知っている最後の世代」して、この国で言論の自由を守ること、絶対に戦争をさせない国にすることなどを熱く語っている。目を引くのは第2次安倍政権時代の森友加計学園問 ...
「週刊新潮」といえばひと昔前は人権侵害報道で名を知られていた。特に門田隆将こと門脇護が同誌編集部に在籍した時代はことさら酷かった。ありもしないレイプ事件を作出し、大々的にキャンペーン報道を行うなど朝飯前だったからだ。それでいて同人はデマ報 ...
今日の毎日新聞はどでかいスクープだ。昨年の米国大統領選でも話題になったが、陰謀論をふりまいたサイト「Qアノン」の管理者(米国人男性)が実は日本の札幌にいて、その人物に昨年12月、毎日新聞が直接取材しようとしたところ、目があった瞬間に相手が ...
3日前にこのコラムで志位委員長の対応は昔に比べると「腰の引けた対応」と書いたことが多少影響したかどうか知らないが、昨日付のしんぶん赤旗で毎日新聞のコラムに対する大きな反論文が掲載されたかと思えば、本日付の同紙には同党広報部長が毎日新聞社を ...