昨日(12月13日)は日中戦争において当時の中国政府の首都・南京が陥落した日から数えて82年に当たった。そのため本日付の新聞では中国現地で追悼式典が開かれたニュースを報じたところがある。「南京事件」あるいは「南京大虐殺」と呼ばれる出来事は ...
共同通信の配信記事と思われるが、本日付の東京新聞は3面で、1938(昭和13)年の外務省文書で、「陸軍側は兵員70人に対し1名くらいの酌婦を要する意向」と記述されていることを明らかにする記事を掲載した。この記事によると文書を作成したのは中 ...
産経新聞で重用され、さらに右派煽動雑誌である『Hanada』や『WiLL』などでも記事をよく書いている新聞記者に「阿比留瑠比」という人物がいる。特徴は安倍首相をとことん擁護し、首相の悪事に対しても目をつぶり、首相を正当に批判する同業者にも ...
事実的根拠の伴わない虚偽内容の告発キャンペーンを手掛けた記者が、架空の事件を大きく見せるためわざわざ訴訟を起こすことを勧め、自ら弁護士まで紹介していた「信平狂言事件」。1996年に起こされたこの典型的なスラップ訴訟は、2000年以降に多発 ...
1990年代はリベラル色の強い政権が続いた時代とされる。その社会状況が変化するのは90年代後半からであったと見ることができる。新しい歴史教科書をつくる会(通称・つくる会)が発足し、日本会議もそのころに結成された。さらに99年には中道勢力で ...
1937(昭和12)年、日中戦争を始めた日本軍は中国の首都・南京をめがけて進軍した。途中、必要な食料などの補給がなされなかった日本軍は、現地調達せざるをえず、罪のない一般大衆の家に押し入っては食料を強奪し、さらに女性を暴行するなどしながら ...