カンボジアで7月29日に総選挙が行われる。25年前の国連管理の総選挙の際、私も命を張って選挙監視団の一員として仕事をした経験があるだけに、気になる。当時は民主的な選挙を行ったはずが、その後はフン・セン首相の独裁色が強まり、自分の立場を脅かし ...
本日付の毎日新聞に保阪正康氏の「昭和史のかたち」のコラムが掲載されている。米朝首脳会談を踏まえ、朝鮮戦争終結の決定がなされなかったことを「惜しまれる」と書いている。その上で、米国公文書館で一人の東洋人に「コリア?」と尋ねられた際のエピソード ...
25年前の1993年の今ごろ、私はカンボジアのタケオ州というところにいた。日本政府派遣の選挙監視員として、国連の枠組みのもとで選挙支援業務に従事していたからだ。本日付の朝日新聞の社説に「カンボジア 25年の遺産を失うな」とあったので読んでみ ...
昨日付の朝日新聞によると、国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のフィン事務局長は8日、ニューヨークの国連本部近くで記者団に対し、核兵器禁止条約の発効に今後2年間ほどかかるとの見通しを語ったという。条約の発効には50カ国の批准 ...
日本人妻を含む在日コリアン9万人以上が北朝鮮に渡った「帰国事業」で、このほど脱北者の女性(75歳、現在日本在住)がオランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)に国際法上の人権侵害に当たるとして、責任追及を求める申し入れを行うことが本日の朝日、 ...
あすで金正男氏がクアラルンプール国際空港で殺害されて1年になる。すでに北朝鮮では金正恩体制になって多くの粛清(殺害)がなされており、共産主義社会の権化という思いがする。共産主義思想そのものに殺害思想は含まれていないだろうが、この主義が政権を ...