共産主義という名の殺人鬼思想

あすで金正男氏がクアラルンプール国際空港で殺害されて1年になる。すでに北朝鮮では金正恩体制になって多くの粛清(殺害)がなされており、共産主義社会の権化という思いがする。共産主義思想そのものに殺害思想は含まれていないだろうが、この主義が政権を奪取し、権力化すると、必然的に人の命が軽くなる。粛清という名の邪魔者殺害が横行するのは、多くの国でみられる現象だ。日本の共産党も例外ではない。

この政党は創立95年の歴史をもちながら、いまだかつて一度も日本国内の国政において権力を得た経験がないため、皮肉なことにその実態があからさまになっていないだけだ。それでも過去に火炎瓶を投げて暴力闘争をした「暴力主義政党」としての確たる時代の存在をはじめ、凄惨な仲間内でのリンチ殺害事件、多くの非人道的な査問行為など、日本の同党の歴史においてもその傾向は枚挙にいとまがない。

韓国は金正恩の妹を国賓待遇で遇したが、相手は殺人鬼集団である実態をよくふまえておく必要がある。そうした「無法集団」であるからこそ、そのほかの犯罪(拉致など)も難なく行えるわけだ。そこに良心の呵責などというものは、どこにも存在しない。

 

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

現在コメントは受け付けていません。