カテゴリー ‘社会’ のアーカイブ
徒然なるままに

テレビすらなかった「スペインかぜ」時代

今から100年ほど前、現在と似たようなパンデミックが世界を襲った。日本でも30万から40万の人が亡くなったとされているから、今の新型コロナウイルスの国内死者数から考えればケタが一つ違う。世界でも5000万から1億人の人が亡くなったとされて ...

リテラシーを求められる時代

インターネットが広がって、各種SNSが日常的に使われる現在、最も必要なことがメディア・リテラシーであると痛感する。要するに何が真実であるかを「識別できる目」をもつことの重要性がいやまして増えているからだ。動画サイトにしろ、そこで問われるの ...

九州感覚

私は九州の北部で生まれ育っている。韓半島に近く、古代からその影響を最初に受けてきた地域といえる。その影響の積み重ねかどうかは知らないが、九州は「男尊女卑」の意識の強い地域として日本国内では認識されてきた。そのことを強く感じるようになったの ...

デマがおよぼす悪影響の社会

毎日新聞が「陰謀論」の企画を続けている。陰謀論とは平たく言えば、荒唐無稽なデマのことだ。これに騙される人びとが増えている現実がある。もともとは海外から入ってきている現象とされる。その最たる例が4年間の任期中、3万回もデマを発信したとされる ...

日本のネット民が陰謀論にハマる理由

アメリカ大統領選において選挙で敗北したトランプ陣営が、選挙以外の手段で結果をひっくり返そうとあがいたこれまでの経緯。1日200万円の報酬で雇われたというジュリアーニ弁護士(元ニューヨーク市長)をはじめ弁護団が、多くのウソをふりまいた。不正 ...

トップリーダーらの率先垂範

緊急事態期間2日目の昨日、近所のファーストフード店で仕事をしようと足を延ばしたら、ほとんど通常と変わらない人の多さだった。やなり宣言の効果は限定的なのだろう。きちんとした企業や団体はまじめにテレワークを増やしたりするだろうが、国民意識はそ ...