ワクチン接種後のマスク不要論は間違い

本日付の日本経済新聞にアメリカでワクチン接種の進んでいる州とそうでない州とで感染状況に大きな格差が生じている旨を伝える興味深い記事が掲載された。確かにワクチン接種だけでは完全な対策とはいえないが、強力な武器になることは明らかだ。日本では現在2回接種完了者の割合は45%。9月末になるとそれが6割近くに達する見込みで、その段階になれば現状のイギリスやアメリカ並みに近づくという。ただ2回接種後も感染する可能性があることはすでに明らかで、それでも重症化や死亡のリスクは大幅に減少する。海外では2回接種後、反動を示すかのようにノーマスクで活動する様子も報道されてきたが、実際は接種後も一定期間をすぎると効果が半減することが証明されており、2回接種後も安心せずにマスク着用を心がけるのが望ましいという。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN24DN40U1A820C2000000/

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