2020年1月の月別アーカイブ
徒然なるままに

55歳という年齢

今月ゾロ目の年齢となった。誕生年がいわゆる昭和の東京オリンピックが開催された年に該当するので、年配の方にはそのように説明すると通りがよいことが多い。つまり今年は55年ぶりの東京オリンピックとなる(厳密には56年ぶりと言うべきか)。また私の ...

新型肺炎で得をした存在

安倍晋三という政治家はほんとうに運がよいと感じる。今回の新型肺炎はまさに「神風」のようなものだろう。桜を見る会の疑惑や相次ぐ与党議員の逮捕など、窮地に陥る材料が盛りだくさんだったはずの通常国会の冒頭、突然に吹いた風にほかならなかったからだ ...

京都市長選の現職陣営の新聞広告について

本日付の毎日新聞は京都市長選において26日付の京都新聞に掲載された現市長側の意見広告を記事にしている。「大切な京都に共産党の市長は『NO』」というタイトルの意見広告だが、これに対し、共産党サイドは「ヘイト広告」「反共広告」「虚偽広告」など ...

「歴代最長」を更新する日本共産党委員長

私は日本共産党から2003年に訴えられた経験があるが、そのとき先方の原告代表となっていたのは志位和夫委員長であった。その後、同党は裁判継続が難しいと観念したのか、訴えを取り下げる和解案を許諾した。結論として、ポーズだけの訴えに終わった。後 ...

京都市長選、苦慮する立憲民主

2月2日投開票の京都市長選について、読売新聞が現職先行の調査結果を記事にした。産経新聞は本日付の5面で大きな記事を載せ、立憲民主が対応に苦慮していることを紹介している。立憲は国政では共産党と共同歩調を取るものの、京都市長選では共産の対立候 ...

1955年の意味

共産党と公明党はその出自はもともと庶民階層に位置したため、同じパイを取り合って仲が悪くなったとはよく言われる分析の仕方である。それに加え、政界進出の時期が見事に重なる時期的なタイミングも見逃すことができない。公明党の前身である創価学会文化 ...