カテゴリー ‘政治’ のアーカイブ
徒然なるままに

高市総裁の前途は閉ざされた

元読売政治部長の経歴をもつ人が断定的に書いているので、一定の信頼のもとに引用する。 「公明党の連立離脱は、創価学会の原田稔会長主導だった。10月6日夜、斉藤代表、西田実仁幹事長と学会本部で会い、連立離脱すべしという強硬方針が決まった ...

石破首相の総理所感を読む

2025年10月10日、公明党の連立離脱にかき消された中に石破首相の所感発出のニュースがあった。少数与党政権のさらに党内基盤の弱い首相が、こだわってきた文書である。そうした政治背景を理解しないで、なぜ8月15日に出さなかったなどと批判する ...

公明党にはよい機会だ

公明党が連立離脱を表明した。26年間(厳密には民主党政権時代の3年間を除く23年)、自民党と協力関係にあった。いったん関係を白紙に戻すという。若い支援者や同党国会議員には与党時代しか知らない人も多いので、ちょうどよい機会と感じる。実際は同 ...

公明党を往復ビンタした高市総裁

自公連立の枠組みに変化が生じそうだ。自民党が政治とカネの問題で中途半端な行動をとってきたので自民党だけでなく、公明党もその影響を受けて国政選挙連敗の要因の一つとなってきた。ここにきて裏金還流再開を言い出したのは下村博文前代議士だったとの刑 ...

高市早苗が首相にならない可能性

一昨日、自民党新執行部と公明党執行部が「初顔合わせ」し、その後両党党首と幹事長の4人で1時間以上にわたる協議が続けられた。そこで公明党が示していた3つの懸念のうち、2つについては問題がほぼ解決されたかのように笑顔をまじえて語る斉藤代表の終 ...

政治とカネは自民党の本然的問題

自公関係のニュースが連日大きく取り上げられる。本質的な焦点は、政治とカネの問題を自民党新執行部がどのように“着地”させるかという点に移ったようだ。裏金再開を主張したとされる前代議士らの事実解明&再処分の問題と、具体的な企業団体献金の規制・ ...