自公連立の枠組みに変化が生じそうだ。自民党が政治とカネの問題で中途半端な行動をとってきたので自民党だけでなく、公明党もその影響を受けて国政選挙連敗の要因の一つとなってきた。ここにきて裏金還流再開を言い出したのは下村博文前代議士だったとの刑 ...
一昨日、自民党新執行部と公明党執行部が「初顔合わせ」し、その後両党党首と幹事長の4人で1時間以上にわたる協議が続けられた。そこで公明党が示していた3つの懸念のうち、2つについては問題がほぼ解決されたかのように笑顔をまじえて語る斉藤代表の終 ...
自公関係のニュースが連日大きく取り上げられる。本質的な焦点は、政治とカネの問題を自民党新執行部がどのように“着地”させるかという点に移ったようだ。裏金再開を主張したとされる前代議士らの事実解明&再処分の問題と、具体的な企業団体献金の規制・ ...
一昨日の日経1面コラムに政治家に必要な3要素という話が出ていた。「信念、聡明、雄弁」という戦前政治家の説が紹介されていたが、時代を反映している。「信念」が最初に来ることは同意したいが、それは「正しい方向」での信念であることが前提となる。仮 ...
私は高市氏の歴史観が好きではない。とはいえ、政治指導者として立つことになったからには私なりのメッセージを発しておきたい。最大のことは日本国のトップは特定のイデオロギーに偏してはいけないということだ。そうなれば政権はすぐに行き詰まる。今回、 ...
安倍元首相の歴史否定を継承する自民党新総裁の誕生だ。高市早苗新総裁は第2次安倍政権が発足した1年目、党政調会長の立場で戦争の加害責任を認めて謝罪した村山談話(95年)を批判し、「侵略という文言を入れている村山談話は、私自身はあまりしっくり ...