昨日付の朝日新聞文化欄の「語る」連載で、元国連事務次長の明石康氏が登場していた。1回目の連載で、93年5月23日について「人生最高の日はいつかと問われたら、私はこの日を選びます」と語っている。自身が国連特別代表として行ったカンボジア総選挙 ...
1995年9月1日に起きた朝木明代の転落死事件。現場検証や捜査が始まる前から「他殺」と声高に言い立てた側には、「自殺」では困る政治的な理由があった。最大の理由は、自殺という事実が広がったり確定したりすれば、当然その「動機」が詮索されること ...
矢野穂積が警察の現場検証も終わらない段階から「朝木さんが殺された」とメディア関係者に訴え始めた事実は動かない。その上でその主張を鵜呑みにした人間がいたことも周知のとおりだ。フリーライターの乙骨正生は矢野にとって使い勝手のいい手駒ともいえた ...
「朝木さんが殺されました」
搬送先の病院で遺体を確認した矢野穂積は警察の現場検証も終わっていない段階から、メディア関係者に電話を始めた。その情報操作に簡単に乗せられた一人が乙骨正生という名のお粗末なフリーライターだった。
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