2021年9月の月別アーカイブ
徒然なるままに

「極右」と「極左」が肥大化した社会

自民党総裁選を見ていると、まるで戦争を前提にしたような発言が多くて驚く。敵基地攻撃能力、自衛隊法の改正などが安全保障の主たる課題になっているように見えるからだ。一方でどのように平和を構築するかといった外交的な構えはあまり聞かれない。これは ...

共産党が「敵の出方論」を廃棄できない理由

日本共産党がかつて宮本顕治主導で党大会で承認した「敵の出方論」を、いまも党大会で正式に廃棄できない理由は簡単だ。かつては日本社会党の平和革命路線を批判し、敵の出方によって平和革命でも暴力革命でも対処できるように両面作戦でいくべきだというの ...

デマと詭弁を「職業」にする男

「福田達夫氏に言わせて頂く。貴方が派閥を否定するなら、まず細田派退会が筋です。貴方が総理秘書官時代に父の康夫氏は中国との蜜月を続け、小学校からの幼馴染の外交官と共に中国共産党との関係を深めました。その後の異常な“AIIB推し”にも呆れまし ...

「敵の出方論」を廃棄していない日本共産党

TBSの「ひるおび!」をめぐる騒動で、志位委員長や小池書記局長ら同党最高幹部がSNS上で大騒ぎした割には、機関紙「しんぶん赤旗」での扱いは意外に控えめだった。昨日・本日とも、2面で扱っているにすぎない。実際はこの問題に詳しく入り込まれると ...

日本共産党「暴力革命論」が話題

昨日のTBSひるおびで八代弁護士が日本共産党に関し不用意な発言をしたことがSNS上で話題となっている。八代弁護士は「共産党はまだ暴力的な革命を党の要綱として廃止していませんから」と述べたとされるが、この「要綱」という言葉が問題のタネになっ ...

ペンをもった極右の政治活動家

門田隆将こと門脇護にはもうノンフィクション作品は書けないようだ。もともと同人の書いてきた作品には盗用疑惑が根強くからみつく。取材や調査など多くの手間暇が必要になるノンフィクション作品の製造過程において、「盗用」は製造過程をラクにするための ...