昨日付の東京新聞(中日新聞発行)夕刊は、ソ連スターリン時代に強制収容所送りになり、奇跡的に日本に戻った勝野金政(1901-84)について記事にしていた。勝野は「日本のソルジェニーツィン」とも呼ばれる。ロシア革命が起こったあと、日本からも社 ...
米国大統領選挙において分断されているのはアメリカ社会だけではない。日本のメディア人、特に右派系において異常なまでのトランプ大統領への肩入れが問題視されている。本日記事が配信されたリテラの記事はそのへんの事情を総覧していて興味深い。取り上げ ...
社民党が昨日党大会を開いて、分裂することが決定的となった。立憲民主党に合流する都府県連とそれ以外に分かれるという。日本社会党から社会民主党に党名変更したのは1996年1月。それから25年を目前にしての出来事だ。同党の主要な県連組織である大 ...
新型コロナウイルスの「第3波」のニュースがかまびすしいが、世界規模で感染者と死亡者の数を見ると、アメリカが突出していることは明らかだ。感染者1040万人、死亡者24万人は、人口が10分の1程度の隣国のカナダの、感染者28万人、死亡者1万人 ...
ファクトチェックは2008年の米大統領選挙の前に本格的に始まったものという。日本でも2年前の沖縄県議選くらいから地元紙で始まったようで、現在は毎日新聞をはじめ全国紙も同様の試みを行うようになった。「反知性主義」という言葉が生まれるくらい、 ...
2014年は朝日新聞にとって受難の年だった。5月、福島第一原発事故の収拾にあたった吉田所長の聞き取り調書を極秘入手した特別報道部がスクープ。だが見出しが誤解を与える表現であったために思わぬバッシングを浴びた。さらに第2次安倍政権下、慰安婦 ...