2020年4月の月別アーカイブ
徒然なるままに

「創立100周年」を冠した最初の書籍

日本共産党の歴史は厳密にはまだ97年と9カ月だが、早くも100周年を冠した書籍が発刊されることになった。私事で恐縮だが、2018年10月から月刊『第三文明』で行ってきた連載「日本で生き残るガラパゴス政党の真実」をこのほど一冊にまとめ、上梓 ...

血を分けた兄弟党

中国共産党と日本共産党は血を分けた兄弟であることは歴史的には客観的な事実である。ソ連の影響力の強いコミンテルン(国際共産党)の指導のもと、中国共産党は1921年7月に結成され、日本共産党は現在、1922年7月を立党の日としている。出生にお ...

「日本を貶めるな」の愚かさ

ヘイト本が書店や広告にあふれかえる時代である。その象徴が、「日本を貶めるな」といった声高な主張であろう。幕末でいえば、「わが藩をなめるな」といったレベルのことだろうが、先見の明があった幕末の志士たちは、そのような偏狭な思想の持ち主たちでは ...

コロナ国難にも「赤旗拡大」強要の日本共産党

本日付のしんぶん赤旗で党建設委員会の幹部が赤旗拡大に向けて党員にはっぱをかけている。その内容によると、3月は赤旗の読者拡大で「増勢にあと一歩及びませんでした」と状況説明している。そもそも未曾有の国難の事態にあって、通常の党活動を続けられる ...

終息出口は「ことし暮れごろ」と述べた安倍首相

人類全体(ホモサピエンス)が挑戦を受けている新型コロナウイルス問題。昨晩のNHKニュースウォッチ9に出演した安倍首相は、感染の終息時期を聞かれ、「ワクチンの接種がことし暮れごろから可能になれば、感染の終息は見えてくる」と述べた。全世界の科 ...

坂本龍馬も呆れる高知県人

坂本龍馬といえば、藩というものが中心であった時代に、藩の枠組みにとらわれずに行動した人物として認知されている。その図式を現代にあてはめれば、国家という枠組みにとらわれず、グローバルな視点で、世界市民として物事を考えるということになるだろう ...