終息出口は「ことし暮れごろ」と述べた安倍首相

人類全体(ホモサピエンス)が挑戦を受けている新型コロナウイルス問題。昨晩のNHKニュースウォッチ9に出演した安倍首相は、感染の終息時期を聞かれ、「ワクチンの接種がことし暮れごろから可能になれば、感染の終息は見えてくる」と述べた。全世界の科学的英知がこのウイルスへのワクチン・治療薬の開発に向けられているはずだが、その時期が「ことし暮れごろ」と具体的に言及した首相発言は重要だ。つまりあと半年余り、この不正常な生活状態が断続的につづくことになる。その意味では、長期戦というよりも「中期戦」ともいえようか。けっして一カ月程度の短期戦で終わるわけでないことに留意する必要がある。

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