私が人と異なる経験をしたおそらく数少ない一つは、PKOに選挙監視員として参加したことだろう。とくに93年のカンボジアPKOに選挙監視員として派遣されたことは、当時、世論を2分した自衛隊海外派遣とからみ、社会的関心事となった。選挙監視員は一 ...
今日付のしんぶん赤旗は日本共産党の実質的な指導者で、前議長の不破哲三(本名・上田建二郎)を選挙戦に投入したことを伝えている。衆議院議員時代に不破本人の選挙地盤であった東京の江東、墨田、荒川の各区で東京選挙区候補の応援演説を行った。89歳の ...
本日付のしんぶん赤旗の紙面で、参院選挙の候補者(選挙区および比例区)のうち、女性候補者の擁立数が最も多いと自慢している。それによると共産党の女性候補は22人で、「全政党中、最多」と指摘している。女性候補者は立憲民主が19人、国民民主が10 ...
本日付の「しんぶん赤旗」などを目にすると、日本共産党の政権入りをめざす並々ならぬ心情が透けて見えてくるようだ。参院選の公示に合わせ、自分の党の候補者だけでなく、「野党連合」全員の候補者の名前に加え、全員の顔写真まで掲載し、さも「我々こそ野 ...
日本共産党が日本国内で「テロ集団」として活動した67年前、同年の総選挙で35議席あった議席数がゼロとなったことは何度も取り上げてきた。ところが現在の同党は、普通に大手を振って活動している。不思議なことである。ひとつは日本人が忘れやすい民族 ...
かつてこの国でも自由に物事が言えず、国の方針に逆らうと「非国民」と呼ばれた時代があった。現在はそれが「反日」という言葉に置き換わったように思えてならない。冷静に考えれば単なるレッテル貼りのレベルにすぎないが、こうした言葉が「ジャーナリスト ...