2019年6月の月別アーカイブ
徒然なるままに

右も左も等しく劣化しゆく時代に

ここでいう「左」の代表は、日本共産党である。歴史的にも賞味期限のとっくに切れた政党が、立党当初とは正反対の主張をし、命を生き長らえようと必死にもがいている姿は、本質が見える者からするとあまりに情けない。いっそのこと、賞味期限の切れた思想を ...

二見伸明が共産党を支持する理由の滑稽さ

本日付の「しんぶん赤旗」にまたぞろ、元公明党副委員長の肩書で二見伸明が大きく取り上げられている。大阪市での街頭演説をまとめた内容のようだが、ここで二見がいろいろと言い訳をしている箇所が興味深い。いわく「私がなんで共産党を応援するのか」。答 ...

自身の「矮小」を示す用語

「日本を貶める」だとか「お前は反日だ」などの用語は、単なるレッテル貼りの世界にすぎない。ある意味で、こうした言葉を使う人間というのは、自分のよって立つ正当性の「偏狭さ」を露呈しているにすぎない。なぜなら「日本を貶める」という言葉には、「我 ...

歴史の一貫性を持たない政党

本日付の「しんぶん赤旗」に中国を批判するコラムが掲載されていた。「3分で紹介 共産党」という連載コラムの中で「天安門事件を厳しく批判」と、さも同党が正当な行動をとってきたかのような主張内容が続くが、いつもの“演出”にすぎない。振り返ると、 ...

『日本会議の研究』の著者に賠償命令

 日本会議についての最初の著作とされる『日本会議の研究』(菅野完著)の記述をめぐり、元生長の家幹部が名誉棄損で3000万円などの損害賠償を求めて著者を訴えていた裁判で19日、東京地裁で判決が言い渡され、著者に110万円の賠償が命 ...

「日本を貶める」という発想の貧困

ジャーナリストと名乗る人間が「この新聞は日本を貶めている」などと主張するようになって久しい。日本を貶めるとはどういうことか。虚偽の事実で名誉を棄損するのであればこれはれっきとした犯罪だ。だが彼らの言う「貶める」とはそういう単純な代物ではな ...