沖縄タイムスに「月刊Hanada」の雑誌広告が載ったと思ったら、今度は「WiLL」の雑誌広告が掲載されていた。同誌のトップ記事は「2・24県民投票 玉城デニー知事が奔走する政治ショー」というタイトルだ。同紙の読者はいったどう感じているのだ ...
右派煽情雑誌と形容される月刊誌が登場して15年になる。その一つ、現在の『月刊Hanada』を例にとれば、最大の特徴は「憎悪」や「敵意」を煽る顕著な手法である。その標的は、現状では隣国である「韓国」「北朝鮮」「中国」であり、新聞では「朝日新 ...
東京在住ながら仕事の関係で「沖縄タイムス」を購読している。那覇の本社から直送してもらっていて、値段は月4855円。時どき目にして違和感を覚えるのが、「月刊Hanada」の同紙にはふさわしくない雑誌広告だ。本土の全国紙にこうした広告が掲載さ ...
歴史家・半藤一利氏の著作に次のような記述があった。「(※新聞は)沈黙を余儀なくされたのではなく、商売のために軍部と一緒になって走ったんですよ。つまり、ジャーナリズムというのは、基本的にはそういうものでね、歴史を本当には学んでいないんですよ ...
東京都が2019年度の当初予算案を発表し、本日付の各紙で報道されている。朝日新聞は東京のページで「公明に配慮 新規事業も最多」の見出しを立て、小池百合子知事が公明党都本部の賀詞交歓会であいさつした内容に触れ、学校の体育館のエアコン設置など ...
産経新聞に時折掲載される「月刊Hanada」の全面雑誌広告を目にすると、まるで戦中に舞い戻ったような感覚に襲われる。もっとも戦中を知らない私は、過去の著名雑誌のバックナンバーを繰ってそれらの紙面を見た印象で語っているわけだが、一言でいえば ...