カテゴリー ‘メディア’ のアーカイブ
徒然なるままに

「反日」と「非国民」

かつてこの国でも自由に物事が言えず、国の方針に逆らうと「非国民」と呼ばれた時代があった。現在はそれが「反日」という言葉に置き換わったように思えてならない。冷静に考えれば単なるレッテル貼りのレベルにすぎないが、こうした言葉が「ジャーナリスト ...

右も左も等しく劣化しゆく時代に

ここでいう「左」の代表は、日本共産党である。歴史的にも賞味期限のとっくに切れた政党が、立党当初とは正反対の主張をし、命を生き長らえようと必死にもがいている姿は、本質が見える者からするとあまりに情けない。いっそのこと、賞味期限の切れた思想を ...

自身の「矮小」を示す用語

「日本を貶める」だとか「お前は反日だ」などの用語は、単なるレッテル貼りの世界にすぎない。ある意味で、こうした言葉を使う人間というのは、自分のよって立つ正当性の「偏狭さ」を露呈しているにすぎない。なぜなら「日本を貶める」という言葉には、「我 ...

『日本会議の研究』の著者に賠償命令

 日本会議についての最初の著作とされる『日本会議の研究』(菅野完著)の記述をめぐり、元生長の家幹部が名誉棄損で3000万円などの損害賠償を求めて著者を訴えていた裁判で19日、東京地裁で判決が言い渡され、著者に110万円の賠償が命 ...

「日本を貶める」という発想の貧困

ジャーナリストと名乗る人間が「この新聞は日本を貶めている」などと主張するようになって久しい。日本を貶めるとはどういうことか。虚偽の事実で名誉を棄損するのであればこれはれっきとした犯罪だ。だが彼らの言う「貶める」とはそういう単純な代物ではな ...

主張の8割が著者に当てはまる愚かな本

今日付のしんぶん赤旗が気になるニュースを載せていたが、本日は産経新聞で大々的に書籍広告が打たれているこの問題を取り上げる。すでに何度か取り扱った門田隆将著『新聞という病』の“病気”のことだ。この書を手にとればわかるが、この本のキーワードは ...