3日前のコラムに戻るが、産経新聞のエース記者とみなされる人物が記者としての最低限の確認作業を怠り、名誉棄損に関する民事訴訟で2回も敗訴を重ねていることを指摘した。一つの新聞の「看板記者」がその程度の仕事ぶりなのだから、この新聞社のレベル ...
産経新聞で重用され、さらに右派煽動雑誌である『Hanada』や『WiLL』などでも記事をよく書いている新聞記者に「阿比留瑠比」という人物がいる。特徴は安倍首相をとことん擁護し、首相の悪事に対しても目をつぶり、首相を正当に批判する同業者にも ...
左派系メディアの『週刊金曜日』が最新号(11月1日号)で産経新聞に関する特集を組んでいる。それによると、右派言論が席巻するかのような時代にあって、産経新聞社は大幅減益で大規模なリストラを進めるなど、深刻な経営危機に陥っていると指摘している ...
事実的根拠の伴わない虚偽内容の告発キャンペーンを手掛けた記者が、架空の事件を大きく見せるためわざわざ訴訟を起こすことを勧め、自ら弁護士まで紹介していた「信平狂言事件」。1996年に起こされたこの典型的なスラップ訴訟は、2000年以降に多発 ...
昨日付の日経新聞夕刊(社会面)に、スラップ訴訟に関する分析記事が掲載されていた。嫌がらせ提訴で批判を封じこめることなどが主目的のスラップ訴訟の特徴として、同記事は(1)主張に事実的あるいは法的な根拠がない(2)そのことを知りながらあえて提 ...
日蓮正宗前法主の阿部日顕(96)は宗教者としては「異常な行動」で名を残している。静岡県の弱小教団にすぎなかった日蓮正宗を、戦後、創価学会が献身的に支えて世界に広がる宗教に展開したにもかかわらず、山崎正友という元弁護士のペテン師に「20万人 ...