ファクトチェックは2008年の米大統領選挙の前に本格的に始まったものという。日本でも2年前の沖縄県議選くらいから地元紙で始まったようで、現在は毎日新聞をはじめ全国紙も同様の試みを行うようになった。「反知性主義」という言葉が生まれるくらい、 ...
1週間ほどの出張から戻ってくると、いつも家の新聞が20~30センチの高さでたまっている。在京6紙に加え、政党機関紙、いまは沖縄2紙もとっているので結構な分量となる。それをおよそ1週間かけて処理する(=読む)のが通例行事となっている。たまた ...
昨晩、BS番組で日本学術会議に関する討論会が開催された。出演者は4人で、同会議の会長を2011年から17年まで務めた大西隆東京大学名誉教授と、今回の任官拒否された6人のうちの1人、岡田正則早大大学院法学研究科教授、猪口邦子自民党参議院議員 ...
新聞でファクト・チェックを最初に始めたのは沖縄の新聞・琉球新報ではなかったか。2018年の沖縄知事選において、多くのデマが横行するのに対処するため、紙面でデマである根拠を示し、事実かどうかをファクトに基づいて読者に提供したのが始まりではな ...
「中国の軍事には協力する倒錯組織」(10月5日)
「敵となる中国の軍事技術に協力する組織」(10月6日)
この文章は、門田隆将こと門脇護という人物が自身のツイッター上で、日本学術会議について事実摘示した文章である。現在、新聞や ...
中国を「敵」とみなして盛んに振る舞っている者がいる。世の文化人という中の一部にそういう人間がいる。物事を短絡化させることはわかりやすさにつながる。そのため昔からファシズムには短絡化は不可欠で、敵と味方に二分化する手法が有効・不可欠であった ...
