カテゴリー ‘政治’ のアーカイブ
徒然なるままに

上川陽子か、高市早苗か

岸田後継となるべき次期首相候補の下馬評がそれなりになされている。金銭腐敗のイメージをひきずる自民党の次の総裁に女性を据えようとする行為は、かつて日本共産党が暴力革命のイメージを払拭するために女性候補を多く立てるなどしてイメージを挽回しよう ...

サイバー防御を後回しにする岸田政権

通例なら22日に始まる予定だった通常国会が本日召集される。遅れた理由は東京地検特捜部の安倍派キックバック捜査のゆくえを見極めた上というのが新聞の説明だったが、政治資金の透明化と議員本人に責任を課す制度が担保できるかどうかが焦点となる。ひと ...

右派利権にすがる日本保守党

戦後最長の在任記録を更新した安倍政治は、多くの負の遺産をもたらした。その一つが歴史修正主義の風潮であり、必然的結果としてのヘイト・スピーチの横行、中国・韓国の蔑視風潮の助長をもたらした。そうした傾向は周辺に多くの「安倍的なもの」を生み出し ...

共闘が難しい野党

31年前の政権交代劇における野党共闘の形は「非自民・非共産」だった。「非自民」には自民党を飛び出した小沢一郎氏の勢力が含まれる。現在の野党共闘はそこに革命政党の日本共産党が入ることで、ゴタゴタが絶えない。革新政党を中心とする野党全体の勢い ...

安倍政治を継承した岸田政権の限界

宏池会という派閥を誇りながらその実践はそうではなかった岸田首相の政治手法が田中真紀子氏らの批判の対象となっている。宏池会の政治家ながら経済を上向きにできない、戦争の準備ばかりしている…といった指摘だ。安倍政治の総決算というワードもあった。 ...

改革は難しい自民 93年の再来か

本日付毎日は「与党からも改革圧力」と題する記事を2面に掲載。公明党が自民党に改革を求める姿勢を示す中、岸田自民党ののろのろとした動きを説明している。岸田首相は最近になってようやく派閥会長の立場を離れたが、茂木幹事長をはじめ自民党の主要幹部 ...