カテゴリー ‘歴史認識’ のアーカイブ
徒然なるままに

謙虚さとは何か

NHK朝ドラで学徒出陣の話が出てきたときに、文章の恩師(99歳)の話を思い起こした。戦争時代の体験を恩師から折にふれて聞く機会があったが、東京大学在学中に徴兵され、多くの戦友が国外に送られて命を落としたが、自分は国内で働いた。わずか20歳 ...

左右に通じる反知性主義

一般に反知性主義というと、歴史や事実などを自分の見たいように見る態度のことを指す。そこには客観公正な史実ではなく、自分の思い込みや妄想が入り込むことになる。例えば旧日本軍が日中戦争における南京攻略戦(昭和12年)に際して行った万単位の不法 ...

保身の人びと

昭和の戦争の犠牲者が310万人である事実はしばしば指摘される。思想的には「国家神道」を強要され、死ねば靖国神社で会えるなどといった空想話で国民を動かした時代である。戦後一定期間は、国民に戦争の直接的記憶が残っていたので、反動政治は多数派に ...

日本会議勢力による「保守本流」批判

宏池会はかつて自民党の保守本流といわれた。本流ではない傍流が自民党総裁の椅子をとってからは傍流が「我こそ本流」という態度をあからさまにしてきたのがこの10年近くの特徴だ。その典型が岸田内閣の発足に伴う宏池会攻撃として現れている。実際、宏池 ...

「極右」の危険性

本日付の産経新聞「正論」に、日本会議会長をつとめる人物が、岸田首相の政治姿勢を批判する論考を掲載していた。それによると、戦後の経済発展をとげたわが国の保守本流であった政治風潮について「時代錯誤」と論じ、日本を「丸裸」と決めつけ、「日本の運 ...

ビジネス右翼が跋扈する時代

自民党総裁選において面白い現象が生まれている。高市早苗候補を応援する極右勢力が高市候補に入れ込むあまり、SNS上などで他の候補(特に河野太郎候補)を標的にした誹謗中傷を行い、逆に高市候補が自らの支持者をたしなめる投稿を行う事態となっている ...