米国連邦議会議事堂襲撃事件から1年がすぎ、各紙ともアメリカの状況を取り上げている。子細に読み比べてみても、米国で一定層の人々がいまだに「選挙不正」があったと信じており、さらに襲撃事件についても「民主主義を実現するために行った」と信じている ...
2015年9月に安倍政権のもとで成立した「安保関連法」は公明支持者にも一定の影響を与えた。平和を希求する人びとが反対運動を起こし、分派活動が生まれたからだ。だがこの法律は実際は使えないもので、逆にタガをはめたのだという説明もなされた。とこ ...
本日付日経の2面にイアン・ブレマー氏の特別寄稿が掲載されていた。アフガン情勢に関するもので、米情報機関は当初は2、3年は持ちこたえられると想定したという。つまりタリバンの攻勢など想定に入っていなかったことになる。これが米情報機関の機能低下 ...
読売新聞の報道によると、アメリカのカマラ・ハリス副大統領は8月、初めてアジアを訪問する。訪問先はシンガポールとベトナムの2カ国で、アメリカの副大統領がベトナムを訪問するのは歴代初めてと記事は伝えている。同副大統領はインド出身の母親をもつア ...
先日新型コロナウイルスの感染死亡者が米国で60万人に達したニュースが流れていたが、ブラジルでも19日、50万人に達したという。米国の場合、バイデン政権になってワクチン接種を強力推進し、死者数は鈍化する傾向にあるが、ブラジルは勢いが止まらな ...
日本経済新聞といえば、経済専門のお堅い新聞というイメージがあったが、最近は欧米紙なみに長いコラム記事を書く複数の記者が存在する。その一人が本日付で書いた「民主主義誓う米国の内憂」というコラムは、アメリカのバイデン大統領について「米大統領は ...