カテゴリー ‘国際’ のアーカイブ
徒然なるままに

岸田首相がローマ教皇と会談

イタリア訪問中の岸田首相がバチカンでローマ教皇と会談。報道によると、会談は首相側が希望して行われ、時間にして30分ほどだったという。会談では「核兵器のない世界」の実現に向けて努力することで一致したという。ローマ・カトリック教会はキリスト教 ...

同じ穴のムジナ

中国のゼロコロナ政策は共産主義の優位性を示す象徴として中国国内で喧伝されてきただけに現政権が状況に合わせて政策を変更できず、上海などで暴動寸前の状況にあるように見える。本質は政権が国民の利益を第一に考えず、自らの政権維持を優先するあべこべ ...

プーチン逮捕状のゆくえ

2002年に国際刑事裁判所(ICC)が設置されたころ、これで国際紛争を裁ける、平和が訪れると考えた雰囲気があったと記憶する。国際法に基づいて戦争犯罪などを裁く常設の国際刑事法廷だったからだ。今回、ロシアのプーチン大統領に逮捕状を出すべくす ...

人道立国のニッポンへ

日本にとって「人道立国」をいやまして叫ぶべき時代に入った。国際的に危機的な状況にある今だからこそなおさらだろう。世界の趨勢が軍事偏重に向かいつつある現在、その方向性を人間主義の方向に再度是正することが必要だ。「彼も人なり、我も人なり」。目 ...

人間主義と動物主義の戦い

日本の本当の危機は何なのか。中国がまるでロシアがウクライナにしたかのように日本に侵攻するように煽り立てる論者がいるが、とんでもない。むしろ中国のゼロコロナ政策の失敗による世界経済への影響、さらには日本特有の大地震等の災害リスク、さまざまな ...

畜生道を懐かしむ人びと

ロシアのウクライナ侵攻は近現代史を知る人からすると、満州や中国に侵攻した旧日本軍を連想する人が多いようだ。相手を見下す感情とともに「すぐにカタがつく」と過信して安易に攻め込み、泥沼に陥った点がよく似ている。半年後には首都南京を攻め落とした ...