カテゴリー ‘未分類’ のアーカイブ
徒然なるままに

秋田犬の思い出

幼少期、両親の共働きのためかぎっ子として育った私はいまもその影響を強く受けている。小学1年の夏休みに家に一人残すことを心配した両親は、私を母親の実家にひと夏預けた。姉のような従姉妹たちが十分可愛がってくれたが、なにぶん農家なのでまるで様子 ...

左右を斬る

昨年10月に行われた総選挙は、日本共産党が政権に参加する可能性が生じた歴史上初の選挙だった。同党の過去の罪状が表に出る機会になったのは必然的なことだった。その影響もあってか、同党の思惑とは裏腹に、議席は伸びず、同年7月の都議会選挙とは対照 ...

2022年

コロナ禍がまだ明けやらない2022年の元旦を迎えた。この年は私にとって一定の感慨がある。まず文章の恩師が100歳となることだ。100年前の大正11年に佐賀県で生まれた恩師は学徒出陣で生き残り、戦後はマスコミ界で生きた。当時一時代を築いた社 ...

早大法学部

私は郷土の偉人でもある大隈重信が創設した大学ということもあり、かなり自分なりに努力して入学した口だが、岸田文雄首相は同じ学部の出身者といっても、東大に入れず、やむなく早稲田に入ったデモシカ稲門会だ(失礼!)。また不思議なことに、松野博一官 ...

同郷の師

個人的な話で恐縮だが、私の文章の師は1922(大正11)年生まれで来年100歳となる。すでに近況を知る立場にはないが、お元気でお過ごしのことと推察する。私は20代後半で師事したが、たまたま出身県が同じで、誕生日も同じで、血液型も同じという ...

安倍政治が残した罪

安倍政治についてはそれを無批判に賛美するタイプと、徹底的にけなすタイプの両極端がめだつ。私はこの政権の最大の汚点は、「公正さの欠如」にあったと結論づける。象徴的な出来事は、森友学園問題における財務省の文書改ざんであり、その後の処置に現れた ...