2018年6月の月別アーカイブ
徒然なるままに

正当性のない者は群れる

一般世間でもよく見られる傾向のように思われるが、正当性のない者は「群れる」行動が顕著だ。これは普遍的な人間心理の反映とも思える。その人物らは、意識的にかあるいは潜在意識においてか、自身に正当性がないことをわかっているために、一人では戦えない ...

4人組一派をカルトと指摘する理由

足軽一派の動向について本サイトでは何度も記事にしてきた。彼らの行動はカルトのそれとほとんど似通っている。理由は複数あげられる。一つは、集団で寄り添って生活している点だ。私の取材では足軽会に所属した少なくとも6家族が半径100メートル以内に意 ...

お粗末なアジア政策

カンボジアで7月29日に総選挙が行われる。25年前の国連管理の総選挙の際、私も命を張って選挙監視団の一員として仕事をした経験があるだけに、気になる。当時は民主的な選挙を行ったはずが、その後はフン・セン首相の独裁色が強まり、自分の立場を脅かし ...

空手雑感 18

今朝の新聞は一斉に秋の沖縄県知事選の日程を発表した。11月18日に投開票が行われるというが、保守系サイドは、候補者について宜野湾市長を軸に調整を進めているとされる。プロフィルを見ると、宜野湾市の佐喜真市長は高校時代は野球、大学時代は空手に打 ...

修羅界が異常に強い人間の末路

学生部時代の集団での後輩いじめなどが問題となって教団除名に至った足軽一派(小平秀一・滝川清志・野口裕介・福岡大佑ら)の特徴に、「対話」というキーワードがある。ただし彼らにとっての「対話」とは名ばかりのもので、実態は自らの正当性をどこまでも主 ...

不都合な記録を焼却した国

本日付の毎日新聞に保阪正康氏の「昭和史のかたち」のコラムが掲載されている。米朝首脳会談を踏まえ、朝鮮戦争終結の決定がなされなかったことを「惜しまれる」と書いている。その上で、米国公文書館で一人の東洋人に「コリア?」と尋ねられた際のエピソード ...