リコール署名「偽造」事件の最初の刑事判決

本日付各紙は愛知県知事リコール運動で刑事事件に発展した偽造署名問題について昨日、名古屋地裁で最初の判決が出たことを報じている。広告関連会社の元社長に関する判決だが、罰金刑ではなく、執行猶予付きながら懲役刑となった。判決では「存在しない民意を無断で作出することで…」と、民主主義の根幹を揺るがす違法行為について、厳しく指摘した。この愛知県知事リコール運動は、愛知県主催の展示会において、 極右運動家らが 天皇を侮辱した作品があるとか、慰安婦少女像が展示されているなどと難癖をつけ、大村知事のリコール運動を煽動して展開したもので、著名な活動家としては百田尚樹、有本香、門田隆将こと門脇護などがいた。彼らはいつものごとく、責任逃れのため、反省の弁を述べることもない。

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