政府・公明が2時間協議

首相動静欄を丹念に見ていると政権のさまざまな様子が浮き彫りになる。例えば昨日の動静欄には次の記述がある。「同6時26分、官邸発。同27分、公邸着。同6時30分から同8時31分まで、斉藤鉄夫公明党代表ら同党役員と会食。林芳正、橘慶一郎、青木一彦正副官房長官同席」。知られるとおり、今週が与野党間の予算修正協議の時間的なリミットとされる中、首相、官房長官ら自民党側の政府首脳と公明党の主要党幹部(代表以外の名前は記されていない)が首相公邸で夕飯を共にしながら2時間を共有したことがわかる。さまざまな意見交換や、方向性の確認がなされたであろうことがうかがい知れる。石破首相と斉藤代表はともに鉄道オタクという共通の趣味を持つことで知られ、しかも出身地は隣県同士の鳥取・島根だ。この連立与党の風通しのよさが、石破内閣の強みの一つになっているように見える。

首相動静 17日:朝日新聞

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

現在コメントは受け付けていません。