長井裁判いよいよ大詰め

1年前の12月の選挙で西東京市議に当選した長井秀和市議。選挙期間中にマイクを握って発言した内容がすでに決着のついていた過去のデマ事件(東村山女性市議転落死事件)に関することだったことで、刑事・民事で告発される事態となっている。そのうち民事裁判がこれまで東京地裁で続いてきた。ことし7月には公開の口頭弁論が1度だけ開かれ、それ以外はウェブ会議方式による弁論準備手続きが進行している。11月13日に開かれた直近の弁論準備期日では、それまで長井側が主張してきた自己正当化に関するすべての主張に対し、教団側が反論の書面を提出。来年早々にも次の期日が控えており、そこで長井側が再反論する予定となっている。繰り返すが、すでに警察捜査において決着がついている問題であり、長井側にとって自らの主張を裏づける証拠は実質的には「何も」存在しない状態だ。来年中には1審判決が出るものと見られるが、証人調べを行わない場合は、その時期は意外と早いかもしれない。

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