長井裁判について

昨年12月、西東京市議会選挙に出馬した長井秀和氏が選挙演説の中で、古いデマ事件を蒸し返し、創価学会に事実に基づかない誹謗中傷を行ったことで民事裁判に発展している問題で、いまも東京地裁で裁判がつづいている。当初はコロナ禍だったこともあり、口頭弁論は公開の法廷ではなく、ウェブ会議方式で行われてきた。ただし例外として、7月26日に初めて公開の口頭弁論が開催され、ここで長井側が意見陳述を行ったという流れだ。これは長井側が裁判所に一貫して求めて来たもので、長井の支持者向けのパフォーマンスという側面が強かったようだが、公開の口頭弁論期日には長井側の支持者が動員され、当日、30分前に傍聴券の抽選に並ばなかった希望者は法廷内に入れない事態となった。その後、非公開の弁論準備手続きが1度行われている。こんご裁判の流れがどうなるか、詳細を把握していないが、結果の定まった問題を蒸し返した事件にすぎないので、長井市議本人は現在「法廷外」の場所で、支持者向けの自己正当化の「印象操作」活動を繰り返すしかなくなっている状態のようだ。

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

現在コメントは受け付けていません。