武蔵野市議会の否決について

昨日、武蔵野市議会で住民投票条例案が反対多数で否決された。公明党の3人の市議が反対に回った理由を私は本日付の新聞で初めて知った。20年前なら真っ先に市議会に傍聴取材に出かけたと思うので、公明党市議が議場で反対理由を述べる場面にも立ち会ったはずで、もっと早くわかったはずだ(この間、公明新聞にも報道なし)。公明党の立場は外国籍住民に住民投票権を認めることそのものに反対する立場でなく、その範囲が3カ月以上滞在する外国人とマックスに広いこと、もっと狭めて永住外国人や3年以上滞在などの条件であれば考慮の余地があるとするものだったようだ。つまり市長の提案が拙速だったと言いたいようだ。ともあれ、市長がこれらの提案を踏まえた形で同条例案を再提出すれば、こんどは可決される見込みということだろう。

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