「裏献金」の遠山、在宅起訴へ

本日付の毎日、読売に遠山清彦元代議士が在宅起訴されるという記事が掲載されている。逮捕されず、在宅のまま起訴される方向ということだ。もちろん、裁判で懲役刑の有罪となれば収監される。私はこの事件が有罪無罪になるとを問わず、清廉であるべき公明党議員が常習的に「裏献金」を得ていた事実を看過できない。公明党の歴史において、カネの問題で不祥事となるのは矢野元委員長以来ではないか。再発防止策を講じるのは当然のこととして、同党の精神的な支柱のどこかに問題が生じているのが現状だと思う。党は抜本的な精神的レベルからの改革が不可欠で、そうでなければ、第2の遠山、第3の遠山を生み出すことは必然だろう。それはそのまま、立党半世紀を超えた歴史ある公明党の「死」を意味する。

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