電子コミックで明暗わける大手出版社

新聞の夕刊コラムでたまに読まされるものがある。27日付の東京新聞夕刊のコラム「大波小波」は、「大手出版社は大もうけ」というタイトルで興味深い内容を紹介していた。出版不況の中、電子コミックなどのデジタル化で成功した大手出版社がのみなみ増益をはたしているという内容で、具体的には講談社や集英社、小学館などが取り上げられていた。集英社の発行する「鬼滅の刃(きめつのやいば)」がアニメの好評作とあいまってシリーズ4000万部を超えていることは業界内では有名な話のようだが、あながち出版界も暗い話ばかりではないということのようだ。それでも電子書籍に比重が移行した分、書店や取次店の苦境は依然として変わらない…。

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