昨日付のしんぶん赤旗に、同党が新たに発刊する予定のマルクス『資本論』改訂版の内容についての鼎談記事が掲載されていた。今回の改訂版の目玉は、マルクスが順序よく発表したものではなかったエンゲルス編集の『資本論』を、エンゲルスが見落とした点を補 ...
毎年8月になると決まって似たような報道に接する。8月15日だけでなく、12日もそうだ。この日は1985年に日航機墜落事故が起きた日で、ことしは34年の節目となった。このニュースを見て、門脇が週刊新潮記者時代に、週刊誌記者として一番乗りで現 ...
自分の間違いを認めようとしないという意味で、極右と極左はウリ二つだ。一般には「無謬性」ともいわれる。国内の極左代表である日本共産党は、ヨレヨレになった共産主義思想を後生大事に抱え込み、組織の延命だけを考えている。前議長の不破哲三が生きてい ...
門田隆将こと門脇護(61)が新潮社に入社したのは1983年のことである。配属された先の「週刊新潮」は1956年に創刊され、出版社系週刊誌の中では最も古い歴史を持つことで知られ、最多部数を誇っていた。この雑誌が部数のピークを迎えるのは86 ...
この2つの団体は、よく比較される。あるいはずっとされてきた。世間的にはどちらも教条的なイメージで見られがちだ。よく言われることは、同じ大衆次元に根を張るため競合関係にあることも事実だが、同時に日本社会に事実上浮上した時期が重なったことも大 ...
「門田隆将」という名のノンフィクション作家をご存じだろうか。元「週刊新潮」のデスクをつとめ、2008年に退職。独立後は、日本人の生きざまを体現した人物を描くことをライフワークとし、さまざまな作品を発表してきた。当初はスポーツ分野などが多か ...