ひとのことを批判してあげつらっているのに、その批判内容の対象となるのは実は自分自身も含まれる。そうした滑稽な構図に気づかないのが一般人であればそれはそれで愛嬌で済まされるだろうが、言論人と名乗る人間がそのような矛盾に陥っている姿は、哀れ ...
妙観講(日蓮正宗の一派)の機関紙「慧妙」が最新号(6月1日号)で、「顕正会の全国拠点70ヶ所を一斉折伏」という記事を1面で大きく掲載した。妙観講の主要な活動家が同一の日程に合わせて全国の顕正会会館を一斉訪問し、法論を挑み、大勝利したとい ...
門田隆将という名の書き手は「反日」という用語を多用し、その相手となる対象を糾弾する論調が多い。さらに「多くの場合、彼らは『日本が嫌い』なのだ」などと平然と書く。ちなみに国語的な意味で、「反日」の反意語は何だろうか。「親日」か。ではジャーナ ...
門田隆将のいう名前の作家・ジャーナリストがいる。前職の「週刊新潮」デスク時代は多くの捏造記事を作成し、裁判でも何度も敗訴した張本人だ。数年前に独立後、産経新聞や雑誌WiLL、Hanadaなどで見かけることが多くなったが、その本人の文章を読 ...
本日付の「しんぶん赤旗」が30年前の天安門事件をめぐり、中国を激しく批判している。1面には「日本共産党は厳しく糾弾」「体制批判には言論で対応を」などの見出しがある。さらに3面でも「日本共産党 言語道断の暴挙と糾弾」「社会主義の道とは無縁」 ...
毎週土曜日に産経新聞に掲載される「週刊誌ウォッチング」。それによると、2018年下半期の週刊誌の実売部数は、1位の週刊文春が31万部、2位の週刊新潮が21万部、3位の週刊現代が21万部、4位の週刊ポストが19万部となっている。かつての全盛 ...