2019年4月の月別アーカイブ
徒然なるままに

「大阪の乱」の余波

先の統一地方選の前半戦で、公明党が大阪市議会と京都市議会でわずかな票差で2人の現職を落選させたことがニュースになった。昨日付の産経新聞は公明党幹部の発言として、「一時は数カ所を落とす可能性もあった。よく挽回したものだ」とのコメントを紹介し ...

安倍政治と共産政治、どちらがマシか?

「安倍政権ノー 審判を」。これは日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」に連日のように踊っている見出しの一例だ。共産党にとっては安倍首相の存在は、実はとても大事だ。対立軸を示すには打ってつけの相手であるし、批判票を取り込めば、一定の受け皿になれる ...

共産党弁護士の体質

 「宿坊」という便所の落書きのような掲示板に「弁護士依頼1 失敗」と題する投稿がなされたのは3月16日のことだ。そこには次のように書かれていた。「水曜の夜『日本共産党』に泣きつきました。何よりも学会との実戦経験があるからです。すると木曜日 ...

必要は発明の母

統一地方選の前半であまりいいところのなかった日本共産党は、何やら女性議員の占有率が政党トップである事実をSNS上などで盛んに宣伝している。だが事情を知る者からすれば、あまり誇れる話ではない。67年前に相次ぐ「人殺し」に手を染めた日本共産党 ...

地方選(前半)「公・共」対決の結果

 2019年統一地方選の前半戦が終了した。道府県議会選挙と政令市議選(20政令市中17市議会)が行われた。共産党はいずれの選挙とも1割以上の議席を失い、これまで都道府県議会のゼロ議席はなかったが、愛知県で新たにゼロとなった。また千葉県、長 ...

共産が支援した反維新は敗北

大阪のクロス選挙(大阪府知事選・大阪市長選)は維新がダブルで勝利した。反維新は、共産が支援を表明したことで保守票が一気に抜けたといわれる。「ジョーカー」としての日本共産党が、ここでは反維新勢力を敗北させる結果へとつながった。北海道知事選の ...