2019年1月の月別アーカイブ
徒然なるままに

沖縄県民投票の瓦解

 2月24日に予定されている基地問題をめぐる沖縄県民投票が暗礁に乗り上げている。県民投票の実施に協力拒否する自治体が相次いでいるためだ。宮古島市、宜野湾市、沖縄市、石垣氏、うるま市と続いている。その原因は、賛否を多くの選択肢で問う方式では ...

歴史忘却の作家・なかにし礼

「しんぶん赤旗」の日曜版がわが家ではいつも2日前の金曜日に入る。それによると、新年平和対談として直木賞作家のなかにし礼氏が小池書記局長と対談していたが、「反戦の党 応援したい」との大見出しはまったくいただけない。また「対立軸示しているのは ...

消防団が報酬を私物化?

本日付の毎日新聞のコラム「記者の目」で、「私物化される『幽霊消防団員』報酬」というタイトルの記事があった。団で一人あたり年間1万数千円の報酬をプールしたり、辞めてしまった団員の名前だけ残して報酬を受け取り、団としての飲食代に当てているなど ...

右も左も危険な時代

安倍政権が通常の自民党の保守と異なる性格をもつことはよく指摘されることだ。この6年間、防衛予算という名の軍事予算は増え続け、ついには専守防衛の枠を突破した武器まで公然と手にし始めた。客観的にも公明党が明確な抑止力となっているとはいえない。 ...

入国管理局長に新人事

本日付朝刊の法務省人事を見ていて目にとまったものがある。法務省入国管理局長の新人事についてである。もともとこの局長ポストは古くは外務省からの出向ポストだった。それがいつしか検察官のポストに変更されて長く続いてきたが、今回の新局長の名前は「佐 ...

足軽3人組にとっての政治問題

独自の分派活動などが原因で教団を懲戒解雇された元職員3人が、職員時代に公明党の方針に異議を唱えていたとの話は寡聞にして耳にしたことがない。公明党は1999年に連立与党入りして以来、本来の立ち位置とは異なる政策テーマに与党の一員として対処せね ...