米国の政治学者イアン・ブレマー氏が主宰する調査会社ユーラシア・グループが毎年冒頭に発表する「世界の10大リスク」が年頭の新聞で取り上げられていた。今年の最大リスク10の中に、中国の台湾進攻など入っていない。逆に、リスクの最初にあるのは、同 ...
本日付読売新聞に上海発の記事で、南京大虐殺の犠牲者数について、授業の中で犠牲者数について異議を唱えた女性教師が拘束され、精神病院に入院させられたというニュースが載っていた。中国政府は30万人犠牲説を主張してやまないが、中国の学識者にあって ...
沖縄の新聞2紙を郵送で購読しているが、忙しかったりしてちょっと読めないでいると10日もたてば小さな一つの山になっている。沖縄空手の仕事はひと段落したので購読を止める選択もあるようなものだが、最近の新聞を読んでいて特に感じたのは、東京と沖縄 ...
子どものころ、時代劇のテレビを見ていて、父親に問うたことがあった。「どっちが悪もん?」。そのとき父親が困ったような表情をしたことをなぜか今も覚えている。子どもは物事を「よかもん」「悪もん」(いずれも九州地方の方言)の2種類でとらえる。つま ...
中国脅威論が盛んだ。極端な主張をする人間は将来、日本が中国の「属国」になるなどと平然と煽りつづける。その人物は台湾の次は沖縄が占領されるかのようなことまで述べる。煽れば煽るほど支持者が増えるので、便利この上ない打ち出の小づちだ。この「煽り ...
産経新聞の「中国共産党100年」の連載が興味深い事実を指摘している。昨日の紙面では、同党の立党記念日について「改竄で始まった党の歴史」と書き、正式には第1回党大会を開いた7月23日にすべきところ7月1日にしているのは、毛沢東が「忘れた」か ...