カテゴリー ‘情報公開’ のアーカイブ
徒然なるままに

司法が行政に忖度する時代

財務省による公文書改ざん問題をめぐり、自殺した職員の妻が真相解明を求めて大阪地裁に訴えている裁判で、裁判所が妻側が申請していた佐川宣寿元理財局長の本人尋問申請を認めない決定を行ったとのニュースが各紙で報じられている。にわかにはありえない話 ...

日本の社会規範を崩壊させた男

4月3日に安倍晋三元首相が山口県で「基地に限定する必要はない、相手の中枢を攻撃することも含むべきだ」と講演したトンデモ発言がネットでも話題になっている。「こんな人間が現職総理でなくてよかった」「日本の政界から退場させるべきだ」など。 ...

ウソと情報公開

政治家が有権者に対して真の意味で「誠実」かどうかは、平気でウソを述べる人物かどうか、さらに情報公開のあり方をみればすぐにわかる。その意味で、虚偽と情報公開は相互に密接に関連する事柄だ。この国の国家レベルの情報公開制度は先進国の中では取り組 ...

安倍政治の終えん

一つの政体が有権者に尽くしているかどうかの一つの尺度は「情報公開」のあり方に求められる。わかりやすくいえば、有権者への説明責任、説明能力ということになるだろうが、情報公開はそれとは別の制度的なものだ。公文書をどれだけ誠実に社会構成員に示す ...

情報公開の理念は民主主義そのもの

 名古屋入管施設で死亡したスリランカ女性の事件をめぐり、昨日、遺族側ともいえる支援団体が合同で記者会見を行った。そこで発表されたのは黒塗りされた文書の山だった。入管側が情報公開請求に応じて出してきた文書で、ほとんどすべてが「黒塗り」という ...

安倍政治の終焉

本日付の毎日新聞に、オリンピックの開幕1週間前になっているものの、選手・大会関係者のコロナ感染状況が個人情報を理由に開示されておらず、「感染が広がっても実態が見えにくい」点を指摘している。野党の一部が執拗に開催中止を訴えようとも、このまま ...