カテゴリー ‘きょうの朝刊’ のアーカイブ
徒然なるままに

公明党が勝てなかった理由

本日付の毎日社説は今回の参院選で女性候補の当選者が42人で過去最高となったことを紹介している。一方で「与党の自民、公明両党は最低基準で消極姿勢が際立つ」とも指摘している。現在の公明党国会議員に占める女性議員の比率はわずか13%。お粗末極ま ...

3党連立の模索

石破首相は続投宣言を改めて表明したようだが、当面はそれでしのげたとしても、やはり民主主義の根幹が選挙結果である以上、“必達目標”に達しなかった責任は受け入れるしかなくなると見られる。やはり8月の退陣は免れないだろう。私は8月下旬で構わない ...

公明党は人道政策の再構築を

本日付朝日の「私の視点」で在日コリアン3世の男性が共生社会に向けた前向きな提言を行っていた。そこでは「多文化共生社会推進法(仮称)」という名称を掲げていたが、在日外国人との共生社会を形成する上で「基本法」の制定は第一番目に必要だ。さらに公 ...

秋の総選挙可能性高まる

毎日新聞が先行した「石破首相退陣へ」のニュースは誤報ではなかったようだ。毎日記事の脇には「来月末までに表明」とあるから、読売の「今月表明」と違って、その範疇に収まれば「誤報」とはならないからだ。実際、石破首相の退陣時期は8月下旬と見られて ...

日本の本来の敵は「国家主義」

昨日都内で歴史家の保阪正康氏の講演会を初めて聞いて、感銘を受けたことが2つある。1つは参院選の結果だ。選挙の結果、4つの極が浮き彫りになったとして、国家主義、国民政党右派、国民政党左派、リベラルと具体的に述べた。それぞれ参政党、自民党、立 ...

自公政治終焉の時代

本日付読売で中央大学の中北浩爾教授が石破首相は「即刻、退陣すべきだ」と訴えている。その理由は「居座ればその政治不信はどんどん増す」からだ。石破首相が居座れば居座るほど、政治不信が高まり、参政党のような政権に不満をもつ勢力が今後も拡大するこ ...