カテゴリー ‘教団’ のアーカイブ
徒然なるままに

佐藤優著『池田大作研究』(朝日新聞出版)を読む

創価学会がすでに「世界宗教」として機能していることを最初に国内で語った外部識者は佐藤優氏であったとの認識がある。同氏は社会人としての前半生を外交官として過ごし、多くの学会員外交官とも触れ、ソ連勤務時代には池田名誉会長とゴルバチョフ書記長の ...

東村山デマ事件から25年

1995年9月1日夜。東京・東村山市駅前のモスバーガーの入ったビルの階上から地元女性議員が転落した。翌日未明、死亡するが、この死亡事故をなんらの確証もなく教団の仕業とはやしたてた週刊誌がいくつもあった。この女性市議が市議会で創価学会につい ...

池田名誉会長入会から73年

8月24日は創価学会の池田名誉会長の入会記念日として知られている。1947年のことなので、戦後◎◎年から2年引いた年月がその年数となる。第3代会長となった池田名誉会長は、前任の戸田第2代会長時代につくりあげた75万世帯の教団を引き継ぎ、そ ...

C作戦「謀議」の夏から30年

日蓮正宗がC作戦を謀議した夏から30年の節目となる。 1990年7月18日、大石寺において宗門最高幹部らによる謀議がなされ、その年の12月、池田名誉会長のスピーチ内容に関し「ベートーベンの第九は謗法」と難癖をつける文書を送りつけ、法 ...

公明党の未来

公明党の国会議員が多くの制約のもと、仕事をしていることは理解している。もともと同党の将来を党創設者である池田名誉会長がどのように描いていたかは、小説『人間革命』の10巻(旧版)に明確だ。1956年の参議院議員選挙において、地方区(選挙区) ...

記者としての眼力

何が真実かを見抜く目というものは、記者としての経験も当然ながら必要だが、なによりも「眼力」を左右する重要なファクターは記者の内面に宿っているという事実だろう。例えば誤報を導きやすいものの一つが、記者としての「功名心」にある。つまり、性格的 ...