カテゴリー ‘教団’ のアーカイブ
徒然なるままに

2人の小学校教師の想い出

私は佐賀県の小さな自治体で小学校時代を送った。2人の対照的な教師に巡り合っている。高学年の2年間にお世話になった女性教師は、いまでいえばゴリゴリの共産党教師だった。悪い意味で生きがいに燃えており、この先生からのゲンコツは「原爆」と恐れられ ...

「魂の独立」から30年

創価学会が日蓮正宗宗門から自立して30年の佳節を迎えた。もともと古い宗教的な権威意識の強かった日蓮正宗が、世界に広がる人間宗教の現実についていけず、嫉妬し、詐欺師同然の人間にたぶらかされて行った「世紀の愚行」というのが事の本質である。もと ...

地球的共通課題の解決のために協力を呼びかけた憲章

創価学会が「社会憲章」なる文書を策定し、昨日熟読する機会があった。世界的宗教団体として、社会的位置づけや理念をより明確化したものと思われ、一読してどこにも違和感を覚える部分はなかった。「世界市民の理念」「積極的寛容の精神」「人間の尊厳の尊 ...

日本共産党とベッタリの『FORUM21』

創価学会や公明党を批判する小冊子として『FORUM21』というものがある。過去には小生に関し事実に基づかない記事を掲載して110万円以上の賠償金を支払った乙骨という人物が発行人を務める。実はこの雑誌が「革命政党」の日本共産党にベッタリの媒 ...

訴権の濫用判決「確定」から20年

本日は世紀の大虚報といわれた信平狂言訴訟が確定して20年の日となる。1996年2月、週刊新潮を舞台に始まったこの謀略劇は、日蓮正宗内の活動家グループ「妙観講」(講頭・大草一男)が関与して行われたもので、大草の右腕と呼ばれた副講頭の佐藤せい ...

竹中労にあって佐高信にないもの

極めて個人的な見解を述べることにする。竹中労という人は幼少時代、母親の愛情を十分に受けられず、戦後には日本共産党の“洗礼”を受けた。同党のまやかしを自分の肉体で経験していた。人間主義を標ぼうしながら、実際はとことん「非人間主義」である同党 ...