2016年8月の月別アーカイブ
徒然なるままに

問題とされた4件のコラム

今回の裁判で問題とされたのは、以下の4件のコラム日記である。具体的にタイトルを列記すると、以下のようになる。 ●「違法盗聴に関与した」と相当性を認定された『阿部日顕』直属の謀略集団「妙観講」(2007年1月12日付) ●「門田隆将」こと門脇 ...

今回あえて上告を行わなかった理由

すでに「裁判記録」のところで報告している通りだが、5年あまり前に妙観講の大草一男が突然訴えてきた裁判について、このほど上告期限の8月18日をすぎたが、今回はあえて上告を行わないことにした。理由は、東京高裁判決が、司法の最高機関である最高裁判 ...

波田地の虚実(下)本質は逆恨みの感情

 今年4月に行われた波田地尋問の続きに言及しよう。この日2時間近くかけて行われた本人尋問の中で、ほかにも注目すべきやりとりがあった。一つは2013年秋に講談社発行の写真週刊誌『フライデー』に掲載された「創価学会『池田大作後継候補』を襲った怪 ...

「妙観講・法務部」の都合のいい主張

 日蓮正宗妙観講の機関紙である『慧妙』が名誉棄損裁判の基本もわきまえないお粗末な記事を掲載して恥をさらしたことは8月16日付の当コラムで指摘したとおりである。妙観講は今度は自身のホームページ上で別の記事を掲載し、そこでは私の指摘した誤りをこ ...

波田地の虚実(中)「宿坊」掲示板に群がる者たち

 波田地克利を中心とする通称・波田地グループが教団内に一定の組織内組織を形成し、分派活動を行ってきたことは知る人ぞ知る。何をもって分派活動とするかは線引きが難しい場合もあるかもしれないが、このグループは度を過ぎていたというしかない。すでに、 ...

波田地の虚実(上)プライドだけ高く、信心は弱い

 波田地克利が創価学会を訴えている裁判で、本人尋問が行われたのは今年の4月26日のことだった。東京地裁408号法廷の狭い傍聴席を埋めたのは10人ほど。黒縁メガネに白髪まじり、年相応ながらやけに太った姿が目に入る。2時間近く行われた尋問の中で ...