私自身はこのホテルに一度も泊まったことがない。そのため南京事件を否定するような書物が各部屋に置かれていることも知らなかった。部屋に備えつけられている書物の内容の大まかなことは報道でもすでに明らかになっている。私の手元に同じ著者の執筆した『誇 ...
元弁護士・山崎正友の人生は、一言でいえば、逆恨みの人生だった。私が取材者の立場でその晩年に接した限り、最も特徴的なことの一つとして、強烈な被害者意識があげられる。教団の生え抜き弁護士第1号として偉くなったのはいいものの、肝心の信仰のほうが ...
ついでにこの人たちにも言及しておかなければならない。川崎の3人組、「足軽会」なるグループの生き残りメンバーのことだ。彼らの場合は「不祥事」というよりも、学生部の地元組織内のトラブルが原因となっている。若者世代にありがちな成果主義の行き過ぎ ...
最近の除名者といえば、この人物を抜きに語ることはできない。田口と組んで教団攪乱行動にまい進してきた「オタク」の波田地克利(58)である。 波田地は92年1月に教団本部職員入り。第二次宗門問題における功績を認められ、中途採用で引っ張られた。 ...
この「不祥事」は運よく世間に表面化することはなく、職場の上司らごく一部の人間に知られることになった。田口はこの件がきっかけになったのか、上司らと衝突するようになったといわれる。さらに陰に回って上司や教団幹部らの批判活動に精を出すようになった ...
近年の除名者でいえば、田口伸明(41)の例がわかりやすいだろう。この人物は中学から創価学園で学び、創価大学まで進んだ。大学時代は学年の代表となる大学祭の実行委員長をつとめ、そのまま教団本部入り。池田名誉会長の秘書グループにそのまま配属され ...
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