事実と虚偽の境界線が見えなくなった人びと

米国大統領選挙において分断されているのはアメリカ社会だけではない。日本のメディア人、特に右派系において異常なまでのトランプ大統領への肩入れが問題視されている。本日記事が配信されたリテラの記事はそのへんの事情を総覧していて興味深い。取り上げられている人物は、木村太郎、橋本徹、門田隆将、百田尚樹、有本香、高須克弥など、日本の著名ネトウヨを含む面々――。特徴はトランプへの過剰な思い入れのあまり、事実と虚偽の境界線がなくなっていることだ。つまり、自分の見たいように世界を見てしまう「反知性主義」の体現者たちを網羅しているといえる。これが日本の言論界の現状であることを、よくよくわきまえる必要がある。

https://lite-ra.com/2020/11/post-5698.html

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